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絵本のクラウドファンディング「あなたはだーれ?モンプパップ」のご紹介

絵本「あなたはだーれ?モンプパップ」はクラウドファンディングのプロジェクト、達成しました!

ミミ




絵本のクラウドファンディング

みなさんはクラウドファンディングをご存知でしょうか?

クラウドファンディングとは、「こんなモノやサービスを作りたい」「世の中の問題を、こんなふうに解決したい」といったアイデアやプロジェクトを持つ起案者が、専用のインターネットサイトを通じて、世の中に呼びかけ共感した人から広く資金を集める方法です。(A-port朝日新聞社より引用)

西野亮廣さんの絵本「えんとつ町のプペル」はクラウドファンディングで3,000人を超える支援者から1,000万円以上の資金調達に成功したことで、「クラウドファンディング」の認知度は一気に広まりました。

以前は出品しているのは企業がほとんででしたが、今はクラウドファンディングのサービスが増え、一般の個人でも挑戦する人が多くなりました。

自分のあたためていた夢を形にするチャンスが広がったのはすごいことだと思います。

プロジェクトの起案者のクラウドファンディングをする目的は、資金調達というよりも多くの人に自分たちの活動を知ってもらいたい、共感者(ファン)を得たいというものだと思います。

そのクラウドファンディング、絵本のプロジェクトはたくさんあります。

先の西野亮廣さんを例に挙げるのは少し規模が大きすぎますが、クラウドファンディングと絵本は相性がいいのだと思います。

なぜこの絵本ができたのか、この絵本はこんなことを伝えたい、など制作者の込められた想いや制作に至るまでの経緯を紹介ページで詳細に伝えることができ、その絵本に対する制作者の想いに共感してくれたファンを獲得することができます。

絵本のクラウドファンディングは、今までの「絵本出版」とは違った新しい道となっているようですね。

 

「あなたはだーれ?もんぷぱっぷ」

そのクラウドファンディングである企画を知りました。

“本当の自分”を見つける絵本。「あなたはだーれ?モンプパップ」を作りたい!

 

出典:あなたはだーれ?モンプパップ(山岡もす 作、ササハラナツミ 絵)

今はネットの普及で情報があふれ出し、情報が多くなるにつれて不思議と個々の個性が消えていっているように感じています。

インフルエンサーの一言でみんなが同じ方向を向いてしまう、そうしないと周りから遅れをとってしまう感覚。

クラウドファンディングのような新しいサービスもあれば、「SNS疲れ」なる精神的・身体的疲労になってしまう人など、ネットの影響力はどんどん広がっています。

良いもの、悪いもの、いるもの、いらないものなど情報の取捨選択をしていくのは大人でも難しいです。

そんな現代社会の子供たちに、この「あなたはだーれ?モンプパップ」は「自分らしさ」を大切にしてほしい、「他人は他人、自分は自分」という考えを持ってほしい、という想いの込められた絵本です。

山岡もすさんの内容紹介
主人公はジャングルに住んでいる、姿がぼんやりとしか見えない不思議な生物モンプパップ。あるとき「自分は何の動物なのか?」と疑問が生まれる。ジャングルの中で個性豊かな動物たちと、出会いそして別れる中で、徐々に「本当の自分」とは何かに気付いていく。

この絵本に出てくるモンプパップは最後まで姿が分かりません。

絵本の最後に「自分が思い描くモンプパップを描いてみよう」というコーナーが設けてあります。ここは子供たちが思い描いたモンプパップを描く場所です。

子供たち、どんなモンプパップを描くのでしょう?きっといろんなモンプパップが登場するんでしょうね。

そしてその絵をSNSなどで投稿、紹介していただけるそうです。

これはおもしろい企画ですね!

出典:あなたはだーれ?モンプパップ(山岡もす 作、ササハラナツミ 絵)

ライター、放送作家である作家の山本もすさんの文章、ササハラナツミさんのやさしいタッチで描くイラスト。

ぜひ「あなたはだーれ?モンプパップ」のクラウドファンディング企画に参加していませんか?

追記「あなたはだーれ?モンプパップ」はクラウドファンディングのプロジェクト、達成しました!

絵本の詳しい内容やクラウドファンディングについては下記をチェック!

参考 “本当の自分”を見つける絵本。「あなたはだーれ?モンプパップ」を作りたい!CAMPFIRE

 

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