みなさん、IKEAはお好きでしょうか。
私は大好きです。
昨年10月、愛知県にIKEA長久手店がオープンしたので、昨年末にいそいそと家族で出かけ、どっさりと買い込んで帰って参りました。
どっさりと言っても、保存用プラスチック袋、仕分けボックス、鉛筆立て、まな板、6個入りグラス、ぬいぐるみ…このような雑貨ばかりですが。
その中で注目したいのがぬいぐるみ、ソフトトイです。
今回は絵本とは少し離れますが、「創造する」ことについて触れてみたいと思います。
子供のデザインがそのままぬいぐるみに
かわいいですよね〜、このソフトトイ。手触りも良くてなでなでしたくなります。
このソフトトイの売っている棚の説明を読んでびっくり。デザインをしたのは世界中の一般の子どもたちとのこと。
しかも私の一番のお気に入りのふくろうは日本の女の子の作品だそうです。
IKEAのサイトでこのふくろうの原画を見ましたが、元の原画とまったくおなじ!ちょっとした線の重なりとか、アンバンスな部分をすごく丁寧に再現されていることに驚きました。
参考 2016年コンテスト授賞式の様子IKEA.com
IKEA「ソフトトイお絵描きコンテスト」とは
IKEAでは「ソフトトイお絵描きコンテスト」というものを毎年開催しているそうです。
「ソフトトイお絵かきコンテスト」とは、世界中の子どもたちからイラストを募集し、選ばれた作品をそのままIKEAのソフトトイの商品にするという企画です。
去年で3回目とのことなので、まだ新しい企画のようですね。
【ソフトトイお絵描きコンテスト2017】概要
〈参加資格〉12才以下のお子さま(IKEA FAMILYメンバー)
〈参加費〉無料
◆イケアグローバルコンテスト入賞5点:製品化(世界中のIKEAで販売)、お子さまデザインのソフトトイ
◆イケアジャパン人気投票コンテスト優勝1点:すてきなプレゼント
◆イケアジャパンコンテスト入賞20点:IKEAギフトカード5000円分
◆参加賞:ソフトクリームクーポン及び認定書
2017年の開催期間は11月1日~11月30日だったので、今年も同じくらいの時期で開催されるのでしょうか。楽しみですね!
IKEAの世界の子どもたちへの取り組み
この「IKEAソフトトイお絵描きコンテスト」は、子どもたちの遊びと成長の権利を全力で支援する慈善活動キャンペーン「LET’S PLAY すべての子どもに遊ぶ自由を」の一環として、世界中で開催されています。
遊びはすべての子どもの成長と健康な暮らしに欠かせないもの。しかし残念なことに現在世界中に、子どもが子どもらしく生きることのできない場所がたくさんあります。 だからイケアの支援活動キャンペーン「LET’S PLAY すべての子どもに遊ぶ自由を」は、子どもたちの遊びと成長の権利を全力で支援しているのです。(引用元:IKEA.com/LET’S PLAY すべての子どもに遊ぶ自由を)
そして「ソフトトイお絵描きコンテスト」で入賞された作品はSAGOSKATT(サゴスカット)という限定コレクションとなります。
SAGOSKATT(サゴスカット)での売り上げは全て、貧困問題の解決をはじめ、日本の子どもたちを支援するセーブ・ザ・チルドレンに寄付しているそうです。
IKEAの世界の子どもたちに対する取り組みというものは素晴らしいです。世界規模の企業の見本ですね。
子どもたちに「創造する」ことの楽しさを
自分の描いたイラストがソフトトイになって世界中のIKEAのお店に並ぶなんて、考えただけでワクワクしますよね。
これをきっかけに「創造する」ことの楽しさを知って、子どもたちの自由な発想をどんどん伸ばしていってほしいですね。
今後はAIの普及で世界の仕組みが大きく変わっていく中、求められるのは創造性が豊かな人材だと言われています。
この「ソフトトイお絵描きコンテスト」のような、子どもたちの創造性を刺激してくれるような活動がもっと増えていけば、今後の未来が大いに楽しみになってきます。
次世代の創造性に期待!