絵本づくりのお勉強

怖い絵本をお探しの方…『怪談えほん』シリーズを読破してみてはいかがでしょうか

みなさん、怖い絵本はお好きですか?苦手な方はそっとこのページを閉じてくださいね…私のイラストが少し怖く見えるのは気のせいでしょうか…

ミミ

怪談えほん』シリーズをご存知でしょうか?

人気作家陣と実力の画家陣がタッグを組んで作られた『怪談えほん』シリーズは岩崎書店さんから、第一期5冊、第二期4冊が出版されています。(2018年現在)

『怪談えほん』とは、怖いお話がテーマの絵本です。心臓が鷲掴みにされるような怖さ、じわじわとくる怖さ、静かすぎる怖さ、理解不能な怖さ…各種取り揃え豊富な「恐怖」が、惜しげも無く提供されます。

怖い絵本をお探しの方は、この『怪談えほん』シリーズ全9冊を読破してみましょう!

また、子供が無邪気に「これよんでー」と持ってくる前に、大人が予習しておくことを強くおすすめします。大人の方が夜一人でトイレに行けなくなるかも…




『怪談えほん』第一期

  • NO.1
    悪い本

    宮部 みゆき 作/吉田 尚令 絵

    人が誰でも持っている「負の部分」をピンポイントで攻めてきます。読み終えたあとは、この絵本全てを否定したくなる、そんな気持ちになるのでは。追いかけてくる無表情のぬいぐるみ達がかなり不気味。

  • NO.2
    マイマイとナイナイ

    皆川 博子 作/宇野 亜喜良 絵

    マイマイは小さな弟ナイナイを壊れた自分の右目に入れた。その目から見える風景は…。宇野亜喜良さんのファンタジックで繊細なイラストと、最後まで出口のない迷路のような物語に、知らず読者も引き込まれてしまうような不気味な感覚。

  • NO.3
    いるの いないの

    京極 夏彦 作/町田 尚子 絵

    おばあちゃんの古い家には何かがいる。見てはいけないのに、見てしまった…。田舎の古い家の描写がリアルで恐怖心を煽ります。おばあちゃんが何かいることを知っていながら、あえて無関心で平然とした態度も不気味です。最後のページを開くときは覚悟してくださいね。

  • NO.4
    ゆうれいのまち

    恒川 光太郎 作/大畑 いくの 絵

    真夜中に友達に誘われ家を出ると、ゆうれいに捕まってしまう。連れて行かれたゆうれいのまち…独特な世界観のイラストが不安な気持ちに拍車をかけます。ゆうれいのまちで暮らしていくうちに、人間界のことを忘れてく主人公にもどこか恐ろしさを感じてしまう。

  • NO.5
    ちょうつがい きいきい

    加門 七海 作/軽部 武宏 絵

    ドアやイス、ブランコが「きい きい」と音を出していませんか?それは妖怪たちが挟まれて「いたい いたい」と言っているのです。そしてその苦しんでいる妖怪が見えているのは自分だけけ…。ちょっとした音に敏感になってしまわないことを祈ります…




『怪談えほん』第二期

  • NO.1
    かがみのなか

    恩田 陸 作/樋口 佳絵 絵

    鏡の中の世界に興味を持ったことはありませんか?その鏡の世界の邪悪な自分が、こちらの世界に来たがっていたら?淡々とした短い文章が不吉な想像力を膨らませます。これからは鏡からは少し距離を取りたくなります。

  • NO.2
    おんなのしろいあし

    岩井 志麻子 作/寺門 孝之 絵

    ぼくは強いからオバケなんてこわくない。ある古い倉庫に入ったら、しろいあしのおばけがいた。でもぼくはそのオバケに説教をして帰ってきた。オバケなんてこわくない。あれ、後ろでぺたぺたと音がする…。この少年は自分の状況に気づくのだろうか。

  • NO.3
    くうきにんげん

    綾辻 行人 作/牧野 千穂 絵

    主人公はうさぎを擬人化した女の子。でも物語では「人間」と定義している。このちぐはぐ感が不穏な世界観を作っています。終盤、ほら、君のうしろにいるよ…的な脅かしは、正直ぞっとします。イラストにも所々、謎が盛り込まれています。

  • NO.4
    はこ

    小野 不由美 作/nakaban 絵

    振ると何かの音がする開かないはこ。開かなくなるはこは机、クローゼットと次々と大きくなる。それと同時にハムスターや犬がいなくなっていく。次は何がいなくなるの?もしかしてお母さんもいなくなるの?最後にいなくなるのは…

『怪談えほんシリーズ』(シリーズ企画監修:東 雅夫/岩崎書店)

「怪談えほんコンテスト」作品募集
現在、怪談えほんのコンテストが開催されています。(文章のみ)あなたが未来の『怪談えほん』作家になるかも?詳しくはコチラ→「怪談えほんコンテスト」

 

お知らせ

「『怪談えほん』原画展+稲生モノノケ録『ぼくはへいたろう』の世界展」が愛知県の刈谷市美術館で開催されています。(〜2018年6月3日(日)まで)

『怪談えほん』の貴重な原画作品が見られるので、ぜひ足を運んでみてください。

また世界を変える美しい本」展覧会も同時開催されています。

インド・タラブックスの豪華で繊細な本は必見です!

私は先日行って来ましたが、刈谷市美術館はとても素敵なところでした。隣の図書館も大きくて立派!刈谷市民のみなさまが羨ましい!

 

参考 刈谷市美術館ホームページ




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