ミミ
私がフリーランスになると決まり、今後自分の方向性を考えているときに、このマインドマップというものを知りました。
なにやら面白そうだったので、さっそく無地のノートを買ってきて書いてみたのですが…その後放置。。
先日、twitterを流し読みしていたらマインドマップに触れているツイートを読み、それで思い出して自分のマインドマップを見返したところ、なかなかポイントを抑えたことが書いてあって、我ながらびっくり!
今の私より考えがまとまっている!なぜ放置!
…という反省を含め、今回はマインドマップについてご紹介をいたします。
マインドマップとは?
イギリスの教育者トニー・ブザンが提唱した思考・発想法のひとつが「マインドマップ」。
中心となるキーワードをイラストで描き、そのキーワードに関する情報やイメージしたことを放射状に線(枝)を引っ張ってどんどん書き込こんでいくノート術をマインドマップと呼びます。
マインドマップの正式な描き方にはいろいろとルールがあります。
無地の紙を横向きに使う、色を使う、中心になるキーワード(セントラルイメージ)はイラストで描く、枝(ブランチ)に沿って文字を書く、放射状に書くなどなど。
下記の画像がトニー・ブザンの制作したマインドマップです。
トニー・ブザンの制作したマインドマップ
「いや、、、こんなの書けない…」と私のように1000歩ほど引いてしまった方は、簡易的な書き方もあるのでご安心ください。
管理人の制作したマインドマップ
(内容も文字もしょぼいので画像をボケさせていただきました)
これはセントラルイメージの部分に今日の日付、その周りに簡単に思いついた事などを書き出していくというものです。
そして日記のように毎日書いていく…はずでしたが、私は三日坊主で終わりましたが。←ここ、後ほど詳しく。
※正式なマインドマップの書き方を勉強されたい方はスクールや書籍が出ているので検索してみてくださいね。
マインドマップで得られる効果
マインドマップを書くことのメリットとは何でしょうか。
それは思考や情報、過去の出来事などを可視化することで、
- 思考の整理
- 情報の整理
- 分析力、発想力、記憶力の向上
などの効果が挙げられています。
また、紙に記録として残しておけるので、後から見返したときに新たな発見もできるというメリットもあります。
そしてこれは、生活面やビジネス面でもなどに役立ちます。
例えば…
過去を振り返ることで、自分のできることを新たに発見したり、得意・苦手分野を明確にするという自己分析。
どんな仕事につきたいか、将来何をしたいか、など今後の方向性の整理。
進行中のプロジェクトの情報を整理・分析することで、新しい企画やアイデアの発見ができる。
など、使い方によってマインドマップから得られる効果は多様にあります。
実際、私のしょぼいマインドマップでも、方向性ややるべき事など情報が整理されていて、あ、ここに向かいたかったからこれをやってたんだ、と過去の自分から気づきがありました。
なぜ私は途中で放置してしまったのでしょう…
無料ツールを使って手軽に楽しく!
私がマインドマップを放置していた理由、、、自分の書いたマインドマップが全く魅力的じゃなかった…(;д;) これですね。
きれいに書こうとすると、そちらに気を取られてしまって時間がかかってしまう。
きっと何度も何度も書いて慣れれば、そこそこ書けるようになるのでしょうね。私はそこまで到達できなかった。。
時間は取られたくないけど、きれいでテンションの上がるマインドマップを作りたい!
という方に、以下の2つの無料ツールをご紹介します。
XMind
マインドマップソフトとして有名な「XMind」。
有料と無料がありますが、無料でも十分な機能が搭載されていて、テンプレートも豊富!操作方法も簡単です。
ソフトはWindows、Macに対応しています。
デメリットは、スマホの互換アプリ(Androi、iOS)が有料というところです。(1,400円/2018年現在)
mindmeister
https://www.mindmeister.com/ja
「mindmeister」も知名度の高いマインドマップツールで、自由に伸びる曲線は手書きのようで見た目も楽しいです。
公式サイトからユーザー登録をしたら使用できるので、ソフトをインストールする必要がありません。
さらにスマホアプリは無料で提供されているので、外出中でも操作ができます。
デメリットは、無料版だと使用できるマインドマップは3枚のみというところです。
実際使ってみて…
「XMind」「mindmeister」、どちらも操作は簡単で、コツを掴めばいろいろな使い方ができそうです。
何より、後から追加・修正が楽にできるのは嬉しいですね。
ただ、スマホでマインドマップを作るのはあまりおすすめしません。画面が小さいので全体を見ることが難しいです。
マインドマップは全体像を見ることが大事なので、パソコンかタブレットを使った方が効果的です。
家や会社のみで使うのであれば「XMind」、移動中にアイデアやタスク等を残したい方は「mindmeister」が良いかなと思います。
ただ操作に慣れていないと、手書きのようにパパッと思ったことをすぐに書き留めるということが難しいです。
慣れるまでは、ノートに軽く下書きをしておいた方が効率良く作業ができます。
…結局手書きデスカ?
でも、それはそれで良いのかなと。
楽しくマインドマップを完成させることが肝心ですからね。
XMindの参考例
「XMind」の参考例です。内容は気になさらぬよう…
ベーシック
ベーシック(テーマ替1)
ベーシック(テーマ替2)
テンプレート1
テンプレート2
まだまだ他にもたくさんのテーマやテンプレートがあり、タスクやプロジェクトの管理、または旅行のスケジュールなどにも使えます。
正直、たくさんありすぎて迷います。。
ですが、追加、削除も簡単で、何より作ることを楽しめます。
まずは楽しんでマインドマップを作り、交通渋滞を起こしている頭の中をすっきりさせましょう!